Googleタグマネージャー(GTM)の変数とは?
Googleタグマネージャー(GTM)の変数(Variable)とは、 タグやトリガーで利用する情報を取得する仕組みです。
初心者向けに一言でいうと
変数は「今どんな情報なのか」を教えてくれるものです。
例えば、「今開いているページのURL」「クリックされたボタン名」「ページタイトル」などを取得できます。
タグ・トリガー・変数の違い
| 項目 | 役割 |
|---|---|
| タグ | Google Analyticsや広告ツールへデータを送信する |
| トリガー | タグを実行するタイミングを決める |
| 変数 | URLやクリック情報など、タグやトリガーで利用するデータを取得する |
変数のイメージ
ページを開く
→
URLを取得(変数)
→
トリガーが判定
→
タグを実行
代表的な変数
| 変数 | 取得できる情報 |
|---|---|
| Page URL | 現在表示しているページのURL |
| Page Path | ドメイン以降のURL(例:/contact/) |
| Page Hostname | ドメイン名 |
| Page Title | ページタイトル |
| Click Text | クリックしたボタンやリンクの文字 |
| Click URL | クリックしたリンク先URL |
| Click Classes | クリックした要素のCSSクラス |
| Click ID | クリックした要素のID |
設定例① お問い合わせページだけ計測する
変数
Page Path
条件
/contact/ と一致
現在のURLを取得し、「お問い合わせページ」の場合だけタグを実行できます。
設定例② ダウンロードボタンだけ計測する
変数
Click Text
条件
「資料ダウンロード」と一致
クリックされたボタンの文字を取得し、資料ダウンロードボタンだけを計測できます。
設定例③ PDFダウンロードを計測する
変数
Click URL
条件
「.pdf」を含む
クリックされたリンク先URLを取得し、PDFファイルだけを計測できます。
組み込み変数とユーザー定義変数
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 組み込み変数 | GTMに最初から用意されている変数。必要に応じて有効化するだけで利用可能。 |
| ユーザー定義変数 | 自分で作成する変数。JavaScriptやCookie、データレイヤーなどの情報を取得できる。 |
初心者が最初に覚えるべき変数
- Page URL
- Page Path
- Page Title
- Click Text
- Click URL
- Click Classes
まずはこの6つを理解しておけば、多くのアクセス解析やクリック計測に対応できます。
変数はどんな場面で使われる?
| やりたいこと | 利用する変数 |
|---|---|
| お問い合わせページだけ計測 | Page Path |
| 特定ボタンだけクリック計測 | Click Text |
| PDFダウンロード計測 | Click URL |
| ボタンのデザインごとに計測 | Click Classes |
| ページ名をGA4へ送信 | Page Title |

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