HTML制作は意外と難しい?初心者がよくハマるエラーと解決法
「独学でWebサイトを作ってみたい!」と思ってHTMLに挑戦したものの、思い通りに表示されなかったりデザインが崩れてしまったりして挫折しそうになる方は少なくありません。
実は、HTMLのエラーの多くは「いくつかの典型的なミス」が原因です。この記事では、よくあるエラーコードと「本番環境でどう崩れてしまうのか」の解消法をセットで解説します!
1. よくあるエラーパターンと本番への影響
① タグの閉じ忘れ・入れ子ミス
文字を太字にする<strong>などを閉じ忘れると、それ以降のWebページ全体の文章がすべて太字になってしまったり、レイアウトが段崩れを起こします。
② 全角スペースの混入
コード内に全角スペースが混入すると、ブラウザが意図しない「無駄な余白」として表示してしまったり、CSSのスタイル指定が完全に無視されてデザインが素のテキストに戻ってしまいます。
③ 属性クォーテーションの閉じ忘れ
href="" の"を閉じ忘れると、それ以降のHTMLタグがすべて「リンクのアドレスの一部」としてブラウザに解釈され、**ページの下半分が丸ごと消えて真っ白になる**という致命的な問題を引き起こします。
2. 【デモ】ミスコードと本番環境での見え方比較
デモ1:タグの入れ子ミス(順番の入れ替わり)
<!-- 太字タグ(strong)より先に段落タグ(p)を閉じている -->
<p>これは<strong>重要なテキスト</p>です。後続のテキストも続く...
ブラウザがタグを自動補正しようとして解釈がおかしくなり、本来は太字にしたくなかった後ろの文章までズラッと太字になってしまうことがあります。
これは重要なテキストです。後続のテキストも続く…(←ここも太字になって崩れる!)
<p>これは<strong>重要なテキスト</strong>です。後続のテキストも続く...</p>
デモ2:属性値クォーテーションの閉じ忘れ
<!-- class名のあとの " を閉じ忘れている -->
<a class="btn href="https://example.com">ボタン</a>
<p>ここには大事な本文が入ります。</p>
クォーテーションが閉じられるまで、ブラウザは文字を読み込み続けます。結果としてボタンとして表示されず、リンクも動かず、最悪の場合後続のテキストが消滅(非表示)します。
(ボタンも本文も表示されず、画面が真っ白または崩れたテキストが出るだけになる)
<a class="btn" href="https://example.com">ボタン</a>
<p>ここには大事な本文が入ります。</p>
3. 本番トラブルを防ぐおすすめツール
- VS Code(エディタ): 閉じ忘れがあるとコードの色が変わるため、公開前に一目で気づけます。
- W3C Markup Validation Service: サーバーにアップロードする前にHTML構文チェックができる公式無料ツールです。

Webサイト運営やデータ分析、業務効率化が好きなWebエンジニア・ブロガーです。
普段はWordPressを使ったサイト制作や、Googleアナリティクス(GA4)、Googleタグマネージャー(GTM)、Search Consoleを活用したアクセス解析を中心に学習・検証しています。
「難しいITやWebの知識を、誰でも理解できるように伝えること」をコンセプトに、このサイト「new-otasuke」を運営しています。
記事では、実際に自分で試した内容や、つまずいたポイント、解決方法をできるだけ分かりやすくまとめています。初心者の方でも安心して実践できるよう、画像や図解を交えながら丁寧に解説することを心掛けています。
最近は特に以下の分野を中心に情報発信しています。
Google Analytics 4(GA4)
Googleタグマネージャー(GTM)
Search Console
SEO対策
WordPress
Power Automate
統計学・データ分析
このサイトが、「困ったときに最初に見に来たくなる場所」になれば嬉しいです。
今後も、Webサイト運営や仕事に役立つ情報を分かりやすく発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。


コメント